【街頭演説テキスト】吉野敏明氏、赤尾由美氏、神谷宗幣氏|於:2月11日 新橋駅前|
本ページをご覧くださり有難うございます。管理人のハトミでございます。
本日は街頭演説初期のテキストからお届けいたします。どうぞご覧ください。m(__)m
動画出典:nakai放送局 様
テキスト出典
参照[参政党に賛成?非公認ブログ 様]: 2022/2/11 新橋街頭演説
弁士:吉野敏明氏
みなさん、こんにちは。(略)
我々は参政党でございます。
今日は、私、吉野敏明と赤尾由美
二人とも、参政党の共同代表です。
まず、我々がなぜこういう政党をつくったかという話しから、お話しさせていただきたいと思います。
みなさん、どうですか?
選挙に行くときに、投票したい人がいないとか、投票したい政党がないということ、ございませんか?
ありますよね。
私もそうでした。
今の政党は、旧55年体制をそのまま引きずっています。
なので、経営者側の団体か、労働者側の団体か、それ以外で宗教団体。
こういう構図です。
今は、なんとサラリーマンは6割を切っています。
非正規労働者が3割くらい。
特に、高卒の女性は、もう年収が150万円を切っています。
こういう状況で、「なんとかしてもらいたい」というときに、労働組合側の政党についても、この非正規労働者というのは、なんのメリットもないわけです。
かと言って、大企業側の方にいくと、更に非正規労働者を増やそうとしている。
かと言って、特定の宗教にも興味がない。
投票したいところがなくなったわけです。
私もそうでしたけど、ずっと投票したいところがなかったわけです。
方法は3つしかない。
ひとつは、選挙に行かない。
でもこれはあまりよくないので、次は、白票を投票する。
ほとんどの人がこの二つなはずです。
この二つの選択をしている人たちが、実は、非常に見識のある人たちです。
このままではいけない。でも、どこに投票してもよくならない。
だから、投票できない。
本来はどうしたらいいかと言ったら、この、世の中がよくなってない状況を、何か変えると言ってくれている、新しい世代の政党がなければいけないわけです。
それが出てこない。
新しく出てくる政党は、ワンイシューばっかり。
「なんちゃらかんちゃらをぶっこわすー!」と言ってみたり、寝たきりに近い身体障碍者の人を議員にぶちこむ。
それは大事なことなんですよ、大事なことなんですが、それひとつやったからといって、じゃあ、今あるような新型コロナウイルスの問題、ワクチンの問題、一体誰が解決するんですか。
そうですよね。
だから、ずーっとそう思っていたんです。
政党として、投票したい場所がない。
私、神奈川二区というところ(選挙区)なんです。
9月に、衆議院選挙がございました。
そこにいる自民党の候補者は、ガースー総理です(笑)
もう一人は、立憲民主党の女性の方ですけども、私から言わせてもらえば、左側すぎる。
そうすると、白票を入れるしかない。
自分の意見は、こっちでもこっちでもない。
今の、小選挙区比例代表というのは、選挙区がすごく狭いんです。
ただ、鳥取とか島根は、ひとつの区になっちゃいます。
そうすると、県の代表でもなくなっちゃう。
ところが、都会になると、行政区分の市よりも狭くなってしまう。
そうすると、その衆議院議員が何をするかというと、その狭い、せまーい、投票してくれる人のためだけに、選挙活動、政治活動をするわけです。
本来、国政を担うべき議員のやる仕事は、一体、みなさん、何だと思いますか?
衆議院議員、参議院議員がすることは、何だと思いますか?
わかりますか?
県会議員とか市会議員は、県のため、都(市)のため、市会議員や村会議員は村のために。
国会議員は、何をする人なんですか?
国のために何をするんですか?
これはもう、三つしかない。
ひとつは、外交です。
国と国との交わり、これを、戦争なくして交渉する能力。
これを持たなきゃいけない、これが「外交」。
二番目が、防衛。
もし、外交がうまくいかなくて攻め込まれたときに、なんとしても国を守らなければいけない。
これは、核戦争だけではないです。
現在のこの状況は、情報戦争です。
もう、これからの時代、ミサイルを撃ち込むだとか、核兵器を使うだとか、ミサイルを使って威嚇するだとかいうことは、ほぼ起こらないと思います。
やってるのは、世界で「あの国」だけです。
我々が、そんなことするわけないですよね。
そうすると、やらなければいけないことは、外交と防衛。
もうひとつは何ですか?
これが、厚生です。
疫病が広がったときになんとかする、っていうのは、どんなに優秀な村長でも、どんなに優秀な町長でもできません。
じゃあ、今、その厚生行政をなされなければいけない。
やってないでしょ?
もう、いっぱい出てますけども、半年以上前の、期限が切れたワクチンを打っている。
コンビニですら、2秒3秒過ぎても、「だめです。これはお買い求めできません」て言ってるのに、身体の中に直接入れる注射をですね、半年以上前のものを入れてる。
これが、本来国が行うべき厚生でしょうか。
違いますよね。
そうすると、この三つをきちんとやるのが、国会議員なんです。
あとは、地方議員に任せていいんです。
ところが、「マンホールの蓋が開いてるから直してくれ」っていうのを、国会議員に言う人はおろか、「交通違反をもみ消してくれ」だとか、下手すると「うちの息子の嫁さんを探しください」だとか。
そんなことを、国会議員がやってはならんのです。
でも、今の選ぶシステムは、狭い選挙区の中で、区議会議員とか市会議員よりも狭いような選挙区の、その人のためだけにやる、って言ってたら、これ30年やった結果が、このありさまです。
だから、良識派の人たちが、投票すべき政党がなければいけないんです。
約5割の人が、無党派層です。
投票に行かない人たちです。
この人たちが、一番良識なんです。
あとの人たちは、労働組合に頼まれてるか、経団連など大きい経済団体に「行け」って言われてるからか、自分が信仰する宗教団体だから行ってるだけなんです。
ほんとにこの世の中がおかしいとか、直さなきゃいけないとか、そういう問題(意識)を抱えている人は、投票すべき党が「ない」。
例えば、一番わかりやすい話しで言うと、保育園の問題です。
保育園が、足りないんです。
保育園をつくればいいんです。
けど、規制でがんじがらめです。
私、保育園を開業しようとしたことが何回もあるんですけども、例えば、この新橋の駅の、その辺に保育園があればいいじゃないですか。
ダメなんです。
こういう商業地域はダメとか、1階じゃなきゃいけないとか、2回以上だったら大人が入れるストレッチャーがなきゃいけないとか、非常用のすべり台がなきゃいけないとか、すごい規制が厳しいんです。
なので、保育園の無料化を叫んでも意味がない。
もっと自由に保育園が開業できるようにすればいい。
そういうことを、私たちは、親は、望んでるんじゃないですか?
私も二人の子育てをして、もう今、二十歳と二十二ですから子育ては終わろうとしてますけど、ほんとにゼロ歳から6歳くらいまでは、ものすごく困りました。
子どもだらけなので、保育園がないんです。
6時までは預かってくれるとか、ギリギリでも6時半まで預かってくれるところがありましたけど、もう7時になるっていったら、患者さんを犠牲にしてでも、子どもを取りに行かなければならない。
それから、病児保育もそうです。
病気になると「取りにきてください」って言うんですね。
で、病児保育の保育園をつくろうと思っても、医者がいても、医者足りなくないですよ。
その人に報酬が払えないからいないとか、看護師さんがいない。
この病児保育の問題もある。
ところが、無償化するとか、そういうやり方で、タダだから投票してとか。
そこに、良識派の人は、投票すべき党がないんです。
元々、もしそういう政党があるんであれば、今もそうです。
この瞬間でも、私と赤尾は、立候補やめます。
ほんとです。
それは、れいわさんとか、N国党でも、それを主張して「私たちが責任を持ってやるんです」って言ったら、立候補やめますよ。
そもそもね、こんなことしたくないんです(笑)
でも、使命感で我々やってるわけですよ。
私、病院再建というのをやってました。
そのときも、ある精神科病院で、250床もある大きい病院なんですけども、つぶれそうだと。
誰も理事長を引き受けない。
病院の理事長というのは、医師・歯科医師しかできない。
いくら高いお金を払っても、経営責任取るのいやだと言って、10年ぐらいずーっとほったらかしになって、もう、今日再建しないと、この病院が明日にでもつぶれるかもしれない、という状況で、私は、自ら手を挙げました。
妻は泣きました。
「なんでそんなことしなきゃいけないの。あなた、それで生活できなくなるかもしれないし」
負債先の銀行だけじゃない。ヤのつく自由業の人とか、うのつく右翼団体、団体とか、そういう人から借りてまして、私もそういう人から何回も殺害予告を受けたり、子どもが誘拐未遂にあったり、そんなことまでしてやってたんです。
なんでそんなことするんですか、っていったら、患者さんに死んでほしくないからです。
ただ、それだけの思いです。
だから、僕以外の人がもしやってくれるんだったら、そんなことする気なんかなかった。
今回も、まったく同じ構図です。
だから、本当は、誰かがやってくれるんだったら、今、この瞬間でも、私は降ります
でも、ほんとに、この世の中をちゃんとよくしようと思っている政党や政治家が、いないと思いませんか、みなさん!
(拍手)
なので、我々が、参政党というものをつくったわけです。
参政党は、見てのごとくです。
参加する、政治に参加するための政党です。
我々は、バックの支援団体がいません。
宗教団体もないし、経済団体もついてないし、なんにもないんです。
なので、みなさんが、こうやって応援してくださること自体が、みなさんが支援団体なんです。
本当に手弁当です。
ここにいる、スタッフの皆さんも、みんな本業がある人です。
この3連休、全部仕事も休んで、休暇も取らないで、朝早くから来てくれて、世の中を変えたいというそういう熱い想いでやっている。
なので、私たちは、絶対にこういうことを言いません。
「清き一票をください」とか、「是非とも投票してください」ということは、言わないです。
むしろ、みなさんのために、みなさんの中に私も入っている、我々・みなさんが、本当にこのままで、これでいいんですか?っていうことを、非常に強く言いたい。
アーノルド・トインビーという、歴史学者がいます。
このある歴史学者は、世界中のいろんな歴史を調べて、白人ですけども、見てきたと。
そうすると、植民地化されて、その国の歴史、特に神話、これを忘れてしまった国は、すべて100年以内につぶれている。
だから、この神話を守らなければいけない。
神話は何かというと、我々がなぜ今ここに存在しているかという。
その神話が、事実じゃなくてもいいわけです。
その神話の中に、我々がどうしてできていったという歴史が書いてあるのです。
これは、例えば、ユダヤ人が旧約聖書を大事にしたりとか、キリスト教徒の人たちが新約聖書を大事にしたりとかするのと同じです。
我々で言うんだったら、古事記とか日本書紀がそうです。
でも、古事記を書いたのは誰なんですか?「稗田阿礼(ひえだのあれ)」です
そういう話しは習うけども、内容についてなんか、まったく習わない。
それから、その次に大事なのは、近現代史です。
はっきり言うと、大東亜戦争、第二次世界大戦が、始まった前後から今日に至るまでの歴史です。
この、最初と最後がとっても大事です。
どんな小説を読むときも、真ん中しか読まないで、最初と最後読まないなんてありますか?
スター・ウォーズの映画を観にいって、最初を観ないで最後を観ないで、真ん中だけ観て帰る、なんてことしますか?
そうすると、ストーリーがなんだかわからないでしょ?
極端な話し、最初と最後だけわかってればいいんです。
今、この日本国という国は、神話と近現代史を教科書にちゃんと書いてないし教えないし、むしろ、大学・高校の入学試験で、ここを通れないんですよ。
だから、自分が誰だかみんなわかってない。
なんで私がここに存在してるか、ってのがわからないんです。
だから、これをちゃんと教えるということが、これからの教育ではとても大事。
しかも、やろうと思ったら、制度さえ変われば、今年の4月からだってできますよ、これは。
お父さんが誰か知らない、お母さんが誰か知らない、おじいちゃんが誰か知らない、おばあちゃんが誰か知らない。
こんな人間がぽーんとここに来て、さあ、あなたは一体どんな価値観を持っているんですか、って言えますか?
わからないでしょ?
我々は、自分たちがどんな人間かっていう価値観を、ここ77年間で、戦後77年間で、失ってしまったわけです。
だから、これを一刻も早く取り戻さなければならない。
100年まで、あと23年。
あまり時間はないです。
幸いなことに、まだ、戦前生まれの方が、少なからず存在しています。
このひと達が死に絶えた時点で、我々は、自分が誰であるのかわからなくなってしまう。
こういう問題ね。
こういう、医療の問題、コロナの問題、ワクチンの問題、外交防衛、歴史の問題、そして育児の問題、こういう問題をほんとに解決しようとしている政党なんてないでしょ?
選挙の前に、◯◯が無料化だとか、○○を自由化するだとか、○○をぶっこわす、というのは、もう、選挙のときだけ!
耳心地のいいフレーズを言ってるだけで、何一つ!実行しません。
消費税だって、上げるときに、「これは福祉行政に使います」って言ったから、みんな投票したんです、やだけど。
みなさんご存知のように、消費税は完全に一般財源化してます。
あれは、医療だとか、介護だとか、福祉だとか、保育園だとか、幼稚園とかには使ってませんよ。
使ってはいるけども、最初はそれに使うっていうふうにして、3回値上げしたんです。
5が8になり、8が10になった。
完全に一般財源です。
それから、今の総理大臣。
ダーキーシー総理。
なったときに、「もう一度、高度経済成長、第二次高度経済成長をする」って言いました。
今、何やってんですか。
一体、何が行われてるんですか。
毎回こうです。
この掛け声だけ。
なので、私たちは、「だまされること」に慣れています。
どうせ、言ったって絶対やらない。
最初は思っていました。
民主党政権ができたときは、私も期待していました。
私も、恥ずかしながら、民主党に投票しました。
なぜならば、自民党じゃない人なら、変わったら、やってくれると思ったから。
で、結局うまくいかなかった。
何人かいて、安倍総理になって、安倍総理も、「日本を取り戻す」と言ってました。
僕も、安倍総理だったらやってくれるんじゃないかと、ものすごく期待してました。
結局、どうなったか。
安倍総理は、一番長い。
内閣総理大臣で、最長記録を持っている。
その記録だけです。
でも、途中まではね、やりそうだったんだと思いますよ。
よくやっていたと思います。
でも、結局いろんな圧力に屈されて、こうなってしまった。
そうすると、もう、投票するところがなくなってしまったんです。
だから、私は言いたい。
本当にこのままでいいんですか、と。
本当にこのままでいいんですか?
このままでいたら、もうほんとに取り返しがつかなくなってしまう。
だから、今度の参議院議員の選挙は、もしかしたら、もう最後のチャンスに近いかもしれない。
参議院議員の全国区。
私は、第2支部長ですけど、赤尾もそうですけども、参議院議員であれば全国区ですから、誰にでも投票する権利があります。
誰でも投票できる。
日本中の人が、北海道から沖縄まで、父島、母島まで、誰もが投票できる
そうすると、私が言ったさっきの三つ、外交の問題、防衛の問題、厚生の問題、そしてこの国の将来。
私たちは、これについて、みなさんの意見を伺いたい。
そんな、目の前の、保育園を無料化するだとか、そんなことなんかっていうのは、確かに大事ですよ。
でも、保育園無料化するんじゃなくて、誰もタダにしてくれなんて言ってない、保育園がない、って言ってるんです。
病気の子どもを預かってくれない、って言ってるんです。
そっちの方が、はるかに大事じゃないですか?
そうですよね。
なので、我々参政党が言ってるのは、この点に尽きるわけです。
それから、もうひとつ。
これもね、「防衛問題ってどうなんですか」っていうのを、すごくよく聞かれるんです。
「核を容認するんですか」とか「自営軍をつくるんですか」
まあそれもね、将来そういう話しをするのはいいんですけども、先ほど申し上げたとおり、今の現状は、日本はすでに植民地になってます。
昔と違って、こっそりやってるんです。
今の日本のマスコミ、NHKとテレビ朝日系列以外は、全部、日本トラスティ(・サービス)信託銀行(現在は日本カストディ銀行)が筆頭株主です。
これは、名前だけ見ると日本の証券会社みたいですけども、ズバリ、これはロスチャイルドです。
筆頭株主は、ユダヤ人。
だから、彼らの都合のいいテレビ放送しかしないわけです。
そして、日本のマスコミの最大の欠点で、海外と比べておかしいところは、テレビ局からすべてつながっているところです。
テレビ局があり、新聞社がつながって、ラジオ局がつながって、なんと週刊誌までつながっている。
これ、例えばアメリカだったら、テレビ局と新聞社なんて、みんな独立してるんです。
ワシントンポストとかニューヨークタイムズがやってるテレビ局なんてのはひとつもない。
だから、テレビと新聞が意見が違う、週刊誌が意見が違うというのは普通なんです。
日本は、そこが弱かったところで、これは10年くらいかけて、やられてしまったわけです。
なので、正しい情報は、金輪際流れてきません。
彼らにとって都合のいいことしか、流れないわけです。
こういう、第4の権力と言われるマスコミを握られてしまってる時点で、我々は植民地化してるのも同然。
それどころか、いろんな企業が、ユダヤ財閥、あるいは中国財閥が入ってきて、やられてしまってるんです。
これを止めないと、本当に、我が国が取り戻せません。
既に、既知の政党は、飲み込まれてしまっています。
おそらく、安倍総理だって戦っていたはずですよ。
それがもう途中で辞めたのは、病気だからじゃなくて、ギブアップだったんです。
どんなつらいことでも、どんな大変なことでも、あきらめた時点で負けです。
参政党は、まだまだ小さい勢力です。
ほんとに小さいです。
今、党員が1万人超えています。
100万票入れば、なんとか一人は絶対に、国会議員に人を送り込めます。
この一人を送り込んだだけでも大違い。
送り込んだ、その一人の議員が、国会でもいい、委員会でもいい。
そこで、例えば質問をします。
もし例えば、私がそこで質問に立つとしたら、「ワクチンは接種しても効果がないどころか、接種した人の方が感染症が多いというデータが出ていますが、これ、岸田総理、どうお考えなんですか」って言っただけで、NHKで放送せざるを得ないんです。
政見放送で言ってもかまいません。
ところが、今ここでやってる街頭演説は、前回、YouTubeでもう消されてしまいました。
ものの十数分です。
これ、明らかに憲法二十二条(正しくは二十一条)に違反するんです。
表現の自由、結社の自由、出版の自由。
こんなことを、日常でやってること自体が、もう我々が、植民地化してるんです。
前回の大戦は、日本がアジアを侵略するためだと、私は学校で習いましたけども、これはウソです。
天皇陛下の宣戦布告文を、見てください。
アジアを侵略するための、敵との戦いだと。
アメリカと、それからフランス。イギリス。
これらの国がアジアを占領するのを、なんとかアジアを解放するんだというふうに、天皇陛下の名前で書いてあるんです。
宣戦布告文なんてのは、教科書に出てませんよ。
これを見るだけで、涙が出るくらい、正しいことをしてるんです。
是非ですね、みなさん、国会の場で、もし我々を一人でも入れてくれるんだったら、どんどん言います。
国会の場に出たら、BANされることはできない。
そうすると、これが記録になればですね、国会に公式の文書として残ると、歴史に残るんです。
今でもそうですけども、帝国議会の文書も、全部残っている。
歴史に名を残せば、蟻の一穴(いっけつ)。
何かを変えることができるでしょう。
でも、あきらめた時点で、もうおしまいです。
そうなったら、我々はもう、また植民地のように戻らなればいけない。
ぜひとも、みなさん一緒にがんばってですね、この日本のため、将来のため、私たちの子どもだけじゃないです、孫、その子孫。
みなさん、自分のお子さんやお孫さんがどうなってもいいんですか?
違いますよね。
こんなことを言ってる政党って、ひとつもないですよ。
日本の将来はどうだとか、子どものため、子孫のため、もっと言ったら、もっと先まで。
我々が今ここにいるのだって、どんなに少なく見積もっても、二千年以上の歴史があります。
縄文時代からと考えるんだったら、数万年以上。
長ければ、四万年くらいの歴史がある国なんです。
これが、ずーーーっと、身内同士で殺し合いをすることもなく続いているのは、世界で唯一、日本という国家です。
ヨーロッパの歴史見てください。
第一次世界大戦で、白人同士が殺し合いをして、一千万人、白人同士で殺してるんですよ。
中国は、文化大革命で、一億人近く殺してます。
ポルポトは、四百万人近く殺してます。
日本人が、数百万人をそんな同族で殺し合うなんてことしてないです。
むしろ逆で、「和を以て尊しと為す」
十七条憲法の一に曰く、です。
みんなで議論をして、みんなで(?)を立てて決めて、最後に決まったらやろう。
昨日、※参政党の生配信を見てくださった人いますか?(挙手)
ああ、ありがとうございます。
※水道民営化についての議論。下の動画で30:39からです。
あれが、まさにそうですよ。
武田先生と神谷さんが、議論していたけども、ケンカをしているんじゃない。
議論をする中で、新しい事実が出てきて、私も言いましたけど、治水行政の話し。
こういうことをすると、あ、そういう理由でこうだったんだ。
あ、そんな考え方もあるんだ、という新しい考え方が生まれるんで、AとBの対立で妥協してA'やB'をつくるんじゃなくて、新しい考えであるCをつくる。
これを、ドイツ語でアウフヘーベンというんですけども、これは1600年代につくられたひとつの哲学です。
604年にですね、聖徳太子が出してるわけです。
ヘーゲルが出したより、1200年も早い考え方です。
日本は、哲学も先進国だった。
そういう国に、早くみなさん、取り戻そうじゃありませんか!
(拍手)
私ばっかり話してると明日の朝になるので、赤尾に変わります。
弁士:赤尾由美氏
(略)
本日は、お休みのところお集まりいただきまして、ありがとうございます。
今日はね、2月11日、日本のお誕生日でございます。
先ほど、吉野も申し上げましたけれども、日本は神話を教えていないんで、どれだけ日本が長い国なのかっていうことを知らずにね、みんな育ってると思うんですけども。
一応ですね、2682年ということになってますんでね、こういう長い歴史を持つ日本ということに誇りを持って生きればですよ、ほんとに幸せで、豊かな人生って送れると思うんです。
しかし、今、吉野が申し上げたとおり、教育でそういうことを逆に封じ込めているわけですね。
何も教えない。
日本のことを教えない、ということは、ほんとに根無し草になってしまうんですね。
私、この間聞いてびっくりしたんですが、最近のお子さんは、親の誕生日を知らないそうなんですよ。
親の誕生日も知らないんだったら、日本の誕生日も知るわけもない、と。
ぜひ、今日、日本のお誕生日ということで、お子さん、お孫さんに教えてあげてください。
そして、初代天皇の神武天皇が即位した日ですよ、ということですね。
日本は、ほんとに一番歴史の長い国です。
二番目はデンマークとか言われてますけれども、それでも千年くらいでしょうか。
これだけすばらしい歴史と伝統を持っている日本で生まれて、幸せに感じないっていうのはですね、今の政治のほんとに責任だと思うんです。
教育だけじゃありません。
先ほど吉野が申し上げた医療問題。
あと、私は練馬でアルミの工場やってますけれども、経済問題。
すべて、うまくいってないのは、やっぱり政治に問題があると思うんですね。
私は、26年前に亡くなった父のあとを継いで、アルミの製造業をやってます。
参照:アカオアルミ株式会社 ホームページ
ほぼ、デフレと共に歩いてきた、って感じなんですね。
歴代の総理大臣は、「デフレ脱却します、デフレ脱却します」と言って、まだ、脱却してないです。
脱却してないどころか、今は、ガソリンはじめ、いろんな仕入れが上がってきてるんですね。
で、モノの値段がちょっと上がってます。
だからこれ、インフレになってるからデフレ脱却したんじゃないですかっていうふうに勘違いしている人もいるんですけど、これ、違うんですね。
あくまでも、仕入れが上がっているだけなんです。
要は、供給が不足しているだけなんですね。
本来のデフレ脱却っていうのは、政府がどんどんお金を使って、民間が作れない需要を作っていくことがデフレ脱却なんですね。
安倍総理も、財政出動をしますと言っていましたが、一年ちょっとで終わっちゃいました。
全然お金使ってくれないんです、国民のために。
それどころか、国民からお金取ることばっかりなんですね。
私たちは、この、二十数年間のデフレの中で、ものすごく貧乏になりました。
成長しなかったってことはですね、諸外国に比べて、相対的に貧乏になっちゃった、ってことなんですね。
人口が減ってるからだとか、少子化だからだとか、そんなことは問題じゃないんですよ。
政府の経済政策の失敗だと思いませんか?
(拍手)
政府が、きっちりとした経済政策をやってくれれば、私たちはとっくに給料が上がって、とっくに幸せで豊かな人生を送れてたはずなんですよ。
だけども、残念ながら、先ほど吉野が申し上げた通り、日本は、マスコミがもうおかしなことになってますので。
私たちが、選挙で正しい選択ができないんですね。
だから、今、政権与党に投票してる人も、野党に投票してる人も、間違った情報の中で判断して投票しちゃってるわけですね。
あるいは、他に投票するところがないから、しぶしぶ投票してるのかもしれません。
民主主義っていうのは、正しい情報がないと、機能しないんですよ。
今、正しい情報、私たちもらってますかね?
もらってないですね。
正しい情報とセットでなければ、民主主義っていうのは機能しないんですね。
まあ、マスコミに期待することはできないですよ。
もう、そこがおかしいっていうことは、いくら言っても直らないんでね、最近は、ネットの世界から情報取るのが、唯一の私たちの手段だったんですけど、そこもなんかおかしな様子になってきたと。
このままだと、私たちはほんとに正しい情報を取ることができなくなって、ますます判断を誤ってしまうんですよ。
ですので、私たちのこういった活動というのは、もちろん選挙に向けての活動なんですけども、本当に正しい情報をお互い共有していきましょうよ、ってことなんですね。
なので、みなさんも、もうすでにいろいろ情報をお持ちだと思いますので、ぜひ、ご自身が持っているその情報を、ほんとに広く広めていただいて、今まで政治をあきらめてた人、一回も投票に行ってなかった人、そういう人に「参政党っていう党があるよ」っていうのをほんとに広めていただきたいんですね。
参政党というのは何が素晴らしいかというと、私たちが素晴らしいんじゃなくてですね、仕組みが素晴らしいんです、仕組みが。
党員が集まって、お金を出し合って、バックがないから自分たちで党費払ってんですよ、ちゃんと。
私も月4000円払ってますよ(笑)
それで、みんなでちょっとずつお金出し合ってですね、こういうの(のぼりなど)つくってるわけですよ。
ああいうのとか、こういうのとか。
みなさんからも浄財いただいてますけども。
それで、自分たちで、「まず、何がおかしいのか」っていう問題認識をお互い持ちましょう、ってことなんですね。
なので、私たちは、出てきている問題を対症療法するんじゃなくて、「じゃ、なんでこの問題が起きたの」っていう、その根本を突き詰めて、その根本を直していきましょう、という政党なんですよ。
今までの既存の政党っていうのは、与党も野党も、「はい、じゃあ、これ困ってますかー、高速道路を無料にします」とかね、「こども手当だしますー」とかなんとか、選挙のときだけ国民に手もみしてですね、対症療法だけなんですよ。
それだと、いつまでたっても、日本、よくなりませんね。
何が日本の問題なのか、根本をほんとに共有して、その根本的な問題を直していきましょう、っていうのが参政党の仕組みなんですね。
なので、党員同士でも、本当によく勉強会をしあってますし、私たちは、党員の思いをただ代弁してるだけなんですよ、ほんとに。
なので、参政党というのは仕組みが素晴らしい政党なんだ、仕組みが今までの既存の政党とはまったく違うんだ、っていうことをご理解いただいて、「参政党がんばってくださーい」ということではなくてですね、「あなたたちも参加してください」ってことになりますんで、ほんとに一緒に参加してね、日本の問題点にぐっと食い込んでいきましょう。
私たちがほんとに切り込み隊長になって、突撃していきますんで。
みなさんも一緒に、日本の問題点に切り込んでいっていただきたいと思います。
本日はありがとうございます。
弁士:神谷宗幣氏
(略)本日は、赤尾からも申し上げましたが、建国記念日ですね。
日の丸が出てると、右翼団体がやってるんじゃないかと思うのが今の日本人。
非常に残念ですね。
祝日に旗をしっかり揚げられない、これが日本です。
祝日には、しっかりと日の丸を揚げましょう。
日本人であることに、誇りを持ちましょう。
そして、みんなで力を合わせて、日本を良くしていきましょう。
そういうことを言ったら、右翼なんですか?
違う。
これが、本当の日本人!
日本人が、日本人らしくあるための政党をつくる。
それが、参政党です。
(拍手)
名前の由来は、「参加してもらえる政治をつくる」という意味です。
今の赤尾の話しと若干かぶりますが、参政党をつくったのはですね、国民が政治に参加できてないからです。
政治に参加するためには、正しい情報が必要です。
どうですかみなさん、マスコミや学校の教育で、正しいことを教えてもらえたという人、手を挙げてください。
全然、手、挙がらないでしょ?
これ、ここだけじゃないんですよ。
僕、全国で講演してて、今の日本の教育について満足しているのか、マスコミの報道について満足してるっていう人、ほぼいないんです、もう。
けど、全然変わらない。
僕は29歳で政治家になりました、市議会議員になりました。
その当時から、日本の教育はおかしいと言っている。
日の丸を揚げないとかね、日本のことを好きって言ったらダメだとか、日本は侵略戦争をしたんだということを断定的に決めて、それを子どもに教えるなんておかしいでしょ、と。
そういう見方もあれば、違う見方もあるでしょ。
言っても、ぜんっぜん政治が変わりません。
あいつは陰謀論者だ、右翼だ。
そうやってレッテルを貼って、発言を封じようとする。
大阪で維新の会というのができましてね、あの、維新て名前つけたの僕ですからね。
そういうことを、橋下さんたちと教育改革をやろうとしたのが、2009年のときです。
でも、一年やってるうちに、だんだん方向性が変わってきて、「あれ、橋下さん、テレビで言ってることと違うじゃないか」ということに気づいたので、私は、今の日本維新の会には入らずに、自分たちで、龍馬プロジェクトという政治団体をつくりました。
当時、民主党政権だったので、ほんとにこのままじゃ日本が終わると思ったからです。その中で、私たちは、新しい政党をつくってほしいということで、例えば、赤尾さんたちが(?)の元をつくった平沼赳夫さんとか、安倍晋三さんとか、そういった方々に、本当に日本人が日本人として誇れる、そういう政治をやってください、っていうふうにお願いをしにいったことも、何度もあります。
一度や二度じゃないんです。
が、そのときは私たちは経験もなく、力もなかったので、新しい政治をつくることはできず、結局、先日お亡くなりになった、石原慎太郎さんがですね、橋下さんと組むっていうふうになっちゃったので、僕たちはもう政党をつくることができなかった。
で、仕方ないんで、僕は自民党から立候補しました。
2012年です。
安倍晋三さんが総裁になるときの選挙です。
あのときのキーワード、みなさん憶えてますか、キャッチコピー。
「ニッポンを取り戻す」でした。
あれから10年経ちました。
ニッポン、取り戻せましたかね?
僕は、むしろ失ったものが大きいと思いますよ。
これに、我慢がならなかったんです。
10年、ずっと我慢してきました。
けれども、一生懸命、YouTubeなんかで配信をしてたら、僕にある人が言うんです。
「神谷さん、どうして、日本の歴史とかちゃんと言ってて、政治の問題も知ってるのに、あなたは政治やらないんですか」
そういうことをおっしゃって、僕も自分で葛藤しました。
ひとりで変えられるわけないじゃないか。
みんなが気づいてくれなきゃ、できないよ。
そんな思いで、2年ぐらい、聞かないふりをしてたんです。
しかし、今から4年前、2018年ですね、一緒にやってた人たちの中で、「僕も協力するから一緒にやろうよ」と言ってくれる人がいて、この参政党の構想が生まれました。
そして、結党したのは、2020年の4月11日です。
けして、昨日今日つくった党じゃないんです。
2年間かけて、約1万人の党員、当時1万人もいませんでしたが、最初は3000人くらいの党員の方々と、一緒に勉強してきました。
なぜか。
基本的な情報の共有がなければ、マスコミが設定した論点で議論してても、しょうがないからですよ。
論点がずらされてるから。
日本の本質的な問題はなんなのか、っていうことを、しっかりと教えてもらわないと、政治に参加できないんです。
政治に参加できないんですよ。
おかしいこと、いっぱいあるじゃないですか。
なんで、日本人はこんなに一生懸命働いてるのに、30年も給料上がらないんですか?
僕が大学出たとき、22年前、初任給20万。
今も、大学生の初任給は20万です。
いいですか、この間、アメリカの経済は2.5倍くらい伸びて、アメリカ人の大学生の初任給は45万です。大体ね。
この中で上がってます。
スイス人にいたっては、70万を超えてます。
平均賃金ですよ。
それだったら、経済的にお子さんやお孫さんを安定させたいなら、スイスに行かせればいいんですよ。
東大なんか行っても、意味がない。
日本のトヨタは第一の企業だけど、トヨタなんて世界ランキングはもう47位くらいまで落ちてる、もう42位だから。
残念ながら、トヨタも、今必死にやっておられるけど、日本一の企業も、なんか変なルールつくられて、潰されようとしてますよ。
政府は全然助けないですよ。
むしろ、潰す方向にいってますよ。
トヨタが、外資に買われたらどうします、みなさん。
愛知県の経済ガタガタ、東海地方ガタガタ、もっと言えば日本の経済もガタガタでしょ?
もう、その目の前まで来てますよ。
なんで止めないんですか、政治家は。
なんでマスコミはここに国民の注意喚起をしないんですか?
おかしいでしょ?
スイス人の1/3しか、日本人は能力がないんですか?
おかしいじゃないですか。
今回のワクチンの問題も。
吉野から話しがあったと思いますけど、やっと子どものワクチンの努力義務がはずされるということでよかったですけど、みなさん、昨日から始まってるんですよ。
妊婦に対して、ワクチンを努力義務にするための、パブリックコメント始まってます。
しかも、募集期間4日間。
声聞く気ないんです、国民の!
勝手に、意見を聞いたことにして、妊婦にもワクチンを推奨するんですって!
おかしくないですか!
おかしいでしょ!
海外で、いろんな事例出てるじゃないですか。
なんでポジティブな報道だけして、いいですよ、ワクチンは効くという考えも、別に全部否定しません。
そうですか、と思います。
しかし、おかしいって声もあるんだから、ちゃんと両論併記でやってくださいよ。
放送法に則って報道してくださいよ。
おかしいじゃないですか。
日本の教育、日本の若者たちは、日本の社会に希望を持ってません。
18歳の意識調査をすると、「日本の社会や政治は変えられますか?」って聞くとですね、インド人は8割の若者が、「自分たちが変えられる」って答えます。
アメリカとか中国は、65%の若者が、「変えられる」と言います。
日本の18歳は、18%しか、「変えられる」と言わないんです。
もう、社会に出る前に、投票権を得る前に、「どうせ政治なんて変えられないよね。どうせ選挙なんか行ったって無駄だよね」って、18歳の若者たちがあきらめてるのが日本。
中国とね、日本、人口10倍くらい違いますよ。
若者の数も違う。
経済力も、向こうは3倍になっちゃった。
ね。
10倍の数あるし、意欲も、何分の一なんですよ。
そんなのね、中国共産党政治おかしいと思うけど、今のままいったら、もっと差、開かれますよ。
むしろ、我々が、彼らの経済的影響下に入りますよ。
日本の主要な大企業が、中国資本になっちゃいますよ。
そのときにこんなこと言ってたら、「もう神谷さんやめて」って言われるんですよ。
「そんなこと言ったら、会社に行けなくなるから」。
ね。
今、ワクチン打たないとマスクしないと会社行けない、会社クビになる、相談いっぱい来てるんですよ。
それが今度は、中国共産党の悪口を言ったら、会社に行けなくなる、と。
そういうふうになったら、みなさん、いいんですか?
でも、こんなこと昔言ったら、陰謀論て言われたけど、今、もうなんかわかってきたんじゃないですか、みなさん。
こういうことを、ちゃんとおかしいと思えて、みんなが議論できて、そして、公の場で、それが報道される。
こういう状況をつくらないと、日本の政治は変わらない。
何回選挙やっても、一緒。
政治家や官僚がわかってないかというと、わかってる人はいます!
でも、わかってるんだけど、言う勇気がない。
日本の大人になくなったのは、特に、私は男性だから、男性になくなったのは「勇気」ですよ。
むしろ、女性の方が今は勇気がある。
ほんとにそう思います、参政党、だって、半分女性ですから。
すごい比率ですよ。
別に我々、ジェンダーとかやってないんですよ。
けど、それでもちゃんと半分、女性の方たちが入ってきてくれてる、お母さんたちががんばって、自分たちでビラ配りをしてくれている。
そういう人たちから、声あげていかないといけない。
そしたら、国民が気づいたら、変わるから。
勇気がない政治家や官僚たちも、背中を押されるから。
鬼滅の刃を見て泣いてる場合じゃない!
煉獄さんに言われる場合じゃないんですよ。
リアルな社会で、まず、政治家や官僚や企業の経営者が、心を燃やさないといけない。
勇気を持たないといけない。
私たちのような人間がこんなことしなくても、ちゃんと今、立場にある人たちが、動いてくれればそれでいいんですよ。
そうなったら、参政党は解散!
それでいいんです。
私の仲間は自民党にたくさんいます、私も自民党だったから。
自民党がちゃんとやってくれればいいじゃないですか。
でも、中に入ったら言えないから。
中に入ってこんなこと言ってたら、公認剥奪ですよ。
だからみんな、家族もいるし、事務所のスタッフもいるし、支援者の顔も立てないといけないから、言いたいこと言えないわけですよ。
そういう人たちが、勇気を持って言えるような、そういう環境をつくるのも参政党の仕事。
国民が、きちっとした情報を持って、だまされないようになって、意見を言うようになって、そしてこうやってみんなが自分の意志で動くようになると、変わるんです。
既存の政党は、それをやってこなかった。
政府の失策を叩くだけ。
誰かのスキャンダルを叩くだけ。
ね、そのときは面白いですよ。
パフォーマンスで。
で、それで日本変わるんですか?
政治家の女性問題あげつらって、日本変わるんですか?
ちょっとしたお金の不正を言って、日本変わるんですか?
変わらない。
変わるんだったら、今、私が申し上げたような、赤尾か言ったような、本質的な問題のところを、なんでそうなってるの?
なんで経済がこんなにおかしくなってるの?
なんで一方的に報道が歪められてるの?
なんで教育がおかしくなって、子どもたちが勇気を持てないの?
そういうことを、根本的にみんなで情報共有し、これか絶対なんていう答えはないかもしれないけれど、おそらくこの辺だろうということをみんなが認識をしながら、政治に少しずつ関わっていく。
そうして初めて、みんなが投票したり、政党ができるんですよ。
国民が政治に参加するためには、ふたつのことが必要です。
正しい情報の共有。
そして、その受け皿となる政党です。
参政党は、その受け皿をつくろうと思って、私が声掛けをして、いろんな方々に協力していただいて、4年間かけて、今、参議院選挙に挑もうとしています。
よく愚痴言うんですが、しんどいです。
そりゃあ、自民党に残ってて、衆議院の選挙でがんばってたほうがラクだったと思う。
そしたら、今頃、国会議員になれてたと思う!
でも、それでは、日本、変わらないと思ったから。
どうせ、僕も言いたいこと言えなくされると思ったから、辞めさせてもらいました。
そして、正直、政治からもう足を洗おうと思って、ちょっと逃げてました。
しんどいから。
だって、僕なんて、こうやって選挙に出るかも、と言っただけで、石川県の加賀市ってところで、僕はね、仲間と一緒に学校をつくろうと言って運動をしているんですけど、市議会で叩かれるんですよ。
公明党とか、共産党の議員に。
「政治活動をやっている奴が、なんで加賀市で学校づくりに協力するんだ」と。
僕が言うんですよ、「いや、僕がつくるんじゃなくて、チームでやってて、協力してるだけなんです」って言うけど、政治にね、そんな選挙に出るような奴が関わってるってことは、それは政治利用してるんだ、って言うんですよ。
なんだそれ、って話しですよ。
政治利用したかったら、もっと大きな党パフォーマンスやりますよ。
自分の子どもを通わせたいから、そういうことをみんなでやってるだけ。
それも、ちょっと政治に関わっただけで、議会で名前付きで挙げられて、月に一回くらいは地元紙に「神谷宗幣」って出るんですよ。
なんか、悪いことしてる人みたいに。
すごい印象操作がある。
だから僕は、昨日ね、新聞に出たんですけど、言ったのは、「参政党の神谷宗幣と書いてくれ」と。
(吉野笑)
違う方の名前っていうかね、龍馬プロジェクトの神谷宗幣とか言うから、違う!と。
僕が政治活動してるのは、参政党なんだから、「参政党の神谷宗幣」と書いてくれないと、認知度が上がらない。
これね、見てたら石川県の新聞社の方、ちゃんとそう書いてくださいね。
だって、龍馬プロジェクトって、活動してないから。
僕がこうやってやってるのは、参政党でしょ。
まあ、一部の新聞社の方、「わかりました」って言ってくださったんでいいんですけど、何が言いたいかっていうと、ちょっと政治をやるだけで、いろんなところで叩かれるんです!
赤尾さんだって会社経営されてるし、吉野さんだって病院経営されてるし、武田邦彦さんなんかいくつかテレビも降ろされちゃったりするから、いいことなんにもないんですよ。
でも、今やらないと、ほんとにラストチャンスになるかもしれないっていうね、吉野が言いましたが、私もそんな思いなんです。
僕はね、3歳の息子がいる。
その子が大きくなったときにね、日本が今より悪くなってて、「お父さん、昔、政治やってたんでしょ。なんで日本はこんなことなっちゃったの?お父さんが若いときは、経済大国だったんでしょ?なんでこんな経済三流の国になっちゃったの?なんで日本の企業は全部外国に買われちゃったの?」
答えられないですよ!
それがいやなんです、僕は。
子どもの教育とか言いながら、子どもに背中を見せられないような生き方をするのはいやなんです。
だから、いやだけど、政治をやっている。
叩かれたくないんですよ、そんなの。
失言を挙げられたりね、過去にこんなことあった、あんなことあったって、またこれからどんどん出ますよ、みんな出ますよ。
もうすでに叩かれ始めてるからね。
まあ、それが政治だから、いいんですけど、けど、赤尾が言ったように、我々そんな覚悟でやってます。
議員になりたい、そんなのはいません、参政党には。
議員になりたくてやってる人なんかいない。
何度も言いますが、議員になりたかったら、自民党に入れてもらえばいいんですよ。
そんな人材がいるわけじゃないんだから、あ、怒られるか。
だって、自民党でこんな演説する人いますか?
こんな、我々のようなこと言う人、いますか?
いないでしょ。
だから、もしちゃんといたら、こうやって、週末の新橋ですよ。
党員から言われましたもの、「なんで週末の新橋、人いないてしょ、集まらないでしょ」って言われたんです。
集まってるじゃないですか、何百人も。
みなさん自由意志で。
(拍手)
おそらく、こんなこと言うと自民党に怒られるかもしれないけど、自民党の国会議員がここで演説してても、こんなに集まってくださらないと思いますよ。
って考えれば、自民党で国会議員になりたかったら、自民党にお願いしにいけばいいんですよ。
公認もらえばいいんですよ、小選挙区で。
公認取ったら、もう当選だから。
だからね。
我々の覚悟も、ぜひみなさん、共有してください。
で、応援してほしいんじゃないんです。
赤尾も言いました、一緒にやってほしいんです。
とにかく、批判とか、我々が矢面になってよけるから、我々を盾にして、みなさん、言いたいこと言ってください。
ね、批判もいいですよ、後で質問みなさんから受けますけど、批判もおおいに受けましょう。
それに応えていくから、ちゃんと。
ウソはつかないし、違うところは違うでいいですよ。
けど、さっき吉野が言いましたけど、※昨日、武田先生とちょっと見解の違いがあってですね、みんなヒヤヒヤしたって言うんですけど、でも、我々日常やってますから。
※水道民営化についての議論。下の動画で30:39からです。
多分、武田先生が、参政党に協力してくださってるのは、僕がちゃんと自分の意見を言うからです。
武田先生は先輩だし知識もあるし、実績もある方だけど、でも、僕も自分の意見をちゃんと言うから。
おそらく、武田先生は、こういう、ちゃんと意見を言うヤツと、一緒にやりたいと思ってくださったと、僕は思ってます。
だから迎合せずに、ちゃんと言うべきことは言います。
この姿勢は、国会に我々からちゃんとメンバーを送っても、ちゃんとやりますよ、我々。
迎合してたら、本当に、「うそつきだ」と言って罵ってください。
私たちは、特に私は、お金や権力や地位よりも、自分の名誉を大事にしたいと思います。
恥を知りたいと思います。
こうやって、みなさんと約束したことが守れないのがイヤだ。
(拍手)
約束を守る。
すぐにはできないかもしれないけど、その方向性、軸をぶらさないことが大事なんです。
昔の日本人には、それがあったんです。
絶対にありました。
そうじゃなかったら、戦争で命をかけて戦えない。
そういう先人たちが、つい数十年前までいっぱいいたのに、どこに行っちゃったんですかそういう日本人は。
そういう日本人を、アジアの人たちは尊敬してくれていたし、そういう日本人がいたから、日本は戦後復興もできたんですよ。
今、日本がこういう状況になってるのは、私たち大人の責任です。
政治家の責任でも、官僚の責任でもない。
私たちひとりひとりの責任ですから、ベクトルを人に向けるんじゃなくて、自分に向けて、自分たちができることをやりましょうよ。
ちょっとしたことでいいですから。
そういう人たちが集まって、新しい受け皿をつくって、てこの原理で、自民党とかに正しいことをやってもらえばいいんです。
参政党が、たくさんの議席をとる必要は、今のところないと思っている。
ひとりでも二人でも送り込んで、ちゃんとしたことをこうやって国会で追及していけば、自民党も動かざるを得ない。
国民の世論が動けば、政治家は動かざるを得ないんです。
日本がまだ、そういう、まともな状況にあるうちに、しっかりと、てこの原理で、政権与党に正しいことをしてもらいましょう。約束を守ってもらいましょう。
そのきっかけをつくるのが、参政党です。
(拍手)
どうかみなさん、この参政党の理念を、理解していただいて、応援するよじゃなくて、一緒にやりましょう。
みなさんと、一緒につくる参政党。
ぜひ。この夏の参議院選挙に向けて、多くの仲間を集めたいと思います。
ご清聴、ありがとうございました。
質疑応答 回答者:神谷宗幣氏
出典動画:参政党アーカイブ
【質疑応答:ロゴマークの由来、サイレント・インベージョン(静かなる侵略)】
鳳凰ってのは、みなさんあまり好きじゃないかもしれないけど(笑)、中国の、伝説上の鳥です。伝説上の鳥。
で、どういう鳥かと言うと、平和で安定した政治を行う政治家、君子が現われたときに、飛来する鳥なんですよ。
ので、かつてから日本のリーダーたちは、この鳳凰をシンボルに、国民の平和と安寧を約束すると。
いうようなことで、使ってきた象徴のロゴで、この鳳凰はですね、例えば、みなさんが持っておられる、みなさん持ってます、鳳凰。
一万円札に描いてあります。
はい。
それから、皇居の宮殿のところにも、鳳凰が置いてあります。
天皇陛下たちのお庭ね。
それから、歴史的には、仙台の伊達政宗。
もう今なくなってしまいましたが、あそこにですね、大御殿があったんですね、御殿が。
そこの一番大きな謁見の間の、背後に描いてあったのも鳳凰なんです。
それは、ちゃんと伊達政宗、意味をつけていて、こういう、仙台というこの地でね、住民が、安心して平和に暮らせる。
そういうものをつくるんだよ、と。
みんなわかってるね、ということを書いたのを、武士たちに伝えるために、鳳凰を見せてたんです。
私たちは、何のために政治やるんですか?
それは、国民が、自分たちが権力を握るんじゃなくて、国民が、平和で安心して暮らす、ということを目的に政治をやる。
まさに、日本の天皇陛下。
参政党が、「天皇中心」というふうにね、天皇を中心にまとまって、かの国をつくると書いてる。
天皇って書いてるからダメなんです、騒ぐと(?)だけど、天皇陛下が、どういう国をつくりたいって、歴代のね、言われてるかっていうと、この鳳凰なんですよ。結局。
まあ、我々が天皇と比べてるのが、ほんとに不敬なことですけど、けど、思いはそうなんです。
ね。
だから、私たちは、参政党はとにかく、国民の権利とか自由とか、自由を守りたいんです。
それが侵されてるから、怒ってるわけ。
で、今の国防で一番やらなければいけない、国防の問題ね、ここからつながるんですけど、今、核兵器とかで撃ち込まれるとかですね、それこそ侵略されるとか、鉄砲で戦える戦争って、あんまり想定できないんですよ。
そういうのは、古い戦争なんです。
今の戦争はですね、もう、特殊部隊つくって、相手の大統領を殺しにいくとか、ね、それとか、あとは、経済的に相手の国をもう乗っ取っちゃうとか。
あと、メディアを操作して、プロパガンダして、大統領すげ変えちゃうんですよ。
今、ウクライナとかで、アメリカとかロシアとかがガチャガチャ、そういう戦い方ね。
だから、ロシアが軍隊出すんだ出すんだって、ずっとアメリカから言ってますけど、ロシアは多分ね、僕、軍隊出さないと思う。
そんなことしたら、国際世論の批判を受けて、国が立ちゆかなくなるから。
だから、もうそういう見える戦争じゃなくて、サイレント・インベージョンなんですよ。
で、外国はそういうことをしっかりと法整備して、外国の勢力が入れないようにしてるのに、日本は1945年に治安維持法とかもなくなっちゃって、もうノーガードなんです。
日本で、スパイやり放題ですよ。
産業スパイは、不正競争防止法ってので、ちょっと取り締まれるけど、それ以外、基本的に外国人の人たちがやってきて、日本でスパイ工作、情報取ったりね、ウソの情報流したりしても、とがめる法律ありません。
もし、そういう人たちが、メディアに入りこんだらどうなります?
それこそ、洗脳されるわけですよ、国民が。
国民同士が分断されて、世論が割れて、物事が進まないようになって、その間にどんどん、さっきの原発の問題もひょっとしたらそうかもしれない。
一番いいのは、国民の合意を取って、エネルギー政策決めることなのに、全然決まらないんですよ、あんな大きな事件があったのに。
ここになんか変なプロパガンダとか世論誘導があるんじゃないの、というように考えないと、ね、そこでやられるんですよ。
今、我々がやるべき、参政党がだから「国防」って書くと軍事のことにつながるから、軍事的なことよりも、むしろそういう情報戦とか経済戦を、しっかりとやらないといけないと、いうことなんです。
そして、その情報戦とか経済戦をやってるのは、中国共産党ばっかり名前が出てきますけど、グローバルな勢力なんですよ。
そうでしょ。
国際金融資本と言われる人たちなんです。
これを、「ディープ・ステート」とかですね、「イルミナティ」って言うと、すぐ「陰謀論」と言われます。
でもね、戦前の新聞にも載ってるわけですよ、こういう存在がいるっていうことは。
「イルミナティ」とかって、戦前の新聞に書いてあるから。
別に、僕らがつくった言葉じゃない。
「ディープ・ステート」は新しい言葉ですけど、そういった「奥の院」的なものが海外にあって、そういうものは日本とアメリカを戦争させようとしてるんだ、って、朝日新聞にも毎日新聞にも書いてあったの!
昔の人たちはそれを知ってたんだけど、戦後統治下の6年8か月の間に、日本人はブレイン・ウォッシュかけられちゃって、そういったことは「なかったこと」になり、それを言う人が出てくると、陰謀論者っていう形でレッテルを貼って、思考停止する仕組みをつくっちゃったんですよ。
で、多分、みなさんがおっしゃっている「グローバル」ってのは、そういうものなんです。
で、参政党は、そういった国際金融資本がつくり出した、共産主義もそうなんです。
新自由主義もそうなんです。
一見、アメリカが新自由主義の方で、中国が共産主義で、みたいな対立構造に見えてますけど、カネ出してるヤツ一緒じゃないの?と。
で、彼らがお金をどんどん刷れる仕組みを、この200年かけてつくってきたんじゃないの?と。
ていうことは、歴史をきちんと調べていけば、出てきてるわけですよ。
だから、「反グローバル」っていうのは、(?)ではわかりやすいんだけど、その仕組みがわかってない人からすると陰謀論になっちゃうから、あんまり「反グローバル」って言い方を我々使ってないんです。
それよりも、まず、この国際金融資本の歴史を調べて、どういった社会構造になっていて、それが、メディアも牛耳ってる。
ビッグファーマも、(?)お金出してる。
石油とかもつくってる。
原発利権も持っている。
結局、世の中カネで動いてるんですよ、悲しいけど。
で、これは武田先生も僕もまったく同感で、いつも言うんだけど、日本人ほど善良で、精神レベルの高い国民はいないの!
こんなこと言うと、外国人に怒られちゃうけど、だって、日本人が、これだけね、国を維持してきたのは、いろんな民族入れてきたからですよ。
いろんな宗教も入れてきて、八百万神(やおよろずのかみ)にして、調和をつくってきたから、国が続いてきたわけ。
こんな、みんなのね、いろんな意見を入れながら、それでもひとつの民族として、今こうやってまとめられている国って、世界にないんですよ。
で、向こうは、海外は、力とカネで戦わせて、負けた方を奴隷にして、もしくは殺して、力でコントロールしてきた人たちなんです。
今、ていうかもう1945年、もっと言えば大東亜戦争。
大東亜戦争ってもの自体が、そういった我々「大和民族」対「グローバルなもの」との戦いだったわけ。
それに、日本は負けたんですよ。
負けたから、77年かけて、そういうものの、サイレント・インベージョンをずーっと受けてきて、今それがもう、政治の世界にまで入ってきたんです。
戦後の政治家はわかっていたから、まだ抗ってたんです。
でも、わかんない人たちに世帯交代しちゃって、今の政治家があんまわかってないから、それで、こんなにさし込まれてると。
我々はそういうことを勉強してわかったから、まずそのことをみんなと共有して、やっていこう、ていうことを言ってるわけですね。
だから、わかってます。
わかってるから、「反グローバル」っていう御旗じゃなくて、まずそういった社会背景っていうものをみんなで理解し、みんなが、「反グローバルってこういうことなんだね」っていうことをわからないと、あの残念ながら、日本の、この東京の大企業とかで働いている人たちも、株主がもうそうだから、彼らもの言えなくなっちゃう、「反グローバル」って言うと。 もう言っちゃったからダメなんだけど(笑)
けど、そういうもう、がんじがらめになってんですよ。
この浸透工作はすごい勢いで進んでるから、今やらないと、10年後じゃもう間に合いませんよ、って言ってるの。
ね。
こんなこと言ってたら、僕ら危ないんですよ。
ね。
まあ、でもね、しょうがない。
言っちゃったから。
でも、そういう覚悟でやってるんで、僕らを盾に使って、世を変えましょう。
(拍手)